最適箱提案エンジンは、製品出荷時の実績情報(サイズ情報)から、適切な梱包用ダンボール箱のサイズを計算する分析ソフトです。
宅配料金は、3辺の合計サイズにより大きく変わります。
3辺の合計サイズを最小限にしたダンボール箱を選択することで、大幅に配送コストを低減することができます。
分析前 | ![]() |
分析後 |
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物流作業現場には、商品を梱包する為に、多くの種類の段ボール箱があります。
複数の商品を梱包する際、どのダンボール箱が適切なのかを正確に判断することは、大変困難な作業です。
また、宅配伝票をデータ連携にて印字している場合、梱包サイズ情報は宅配伝票出力前に情報として持っておく必要があります。
1つの商品の出荷であれば、どのダンボール箱で梱包し、正確なサイズ情報を宅配業者のシステムへ受け渡すことができます。
しかし、複数商品の梱包となると、宅配業者との宅配サイズのデータ受け渡しは非常に難しいものになります。
一般的に、宅配業者へサイズ情報を受け渡して印字することができれば、宅配ドライバーにおけるサイズ計測の作業時間が短縮される為、出荷1件あたり20円/件の値引きが可能です。
更に、人の勘で複数商品を梱包する場合、間違いなく梱包できるダンボールが選択される為、一回り大きな段ボール箱が選択され、配送料金も高くなってしまいます。
1サイズあがるだけで100円/件近い配送料金が加算される為、出荷量の多い物流現場では、物流コストが格段に違います。